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【お仕事紹介】観光振興課職員の1日~高卒程度・行政・12年目~

こんにちは!人事課のSです。
7月31日(月)から高校卒業程度の試験の受験申込が始まります(期限は8月10日(木)まで)。今回は高卒程度・行政職として入所して12年目、観光振興課で働いているTさんに仕事の内容や1日のスケジュールをインタビューしましたので、ご紹介します。どうぞ、ご覧ください。


🌾どんなお仕事をしていますか?

観光振興課には、総務担当、施設担当、観光担当の3つの担当がありますが、わたしが所属する観光担当では、国重要無形民俗文化財である秋田竿燈まつりの事務局運営をはじめ、各種イベントの運営、中心市街地等のイベント主催団体や関係団体への補助金等の交付、民間企業等と連携した観光プロモーション、インバウンド誘致やクルーズ船の受け入れなど秋田市の観光振興にかかわる業務を幅広く担当しており、わたしは中心市街地等のにぎわい創出やインバウンドに関することを担当しています。

東北絆まつり2022秋田(R4.5.28~29)

🌾1日の業務の流れを教えてください。

8:30~ メールチェック、スケジュール調整・確認
9:00~ 事務作業(担当事業に関する資料作成、各種媒体の校正作業、メールや電話での問い合わせの対応)
12:00~ 昼休憩(お気に入りのお店があって、よくそこへランチに行きます)
13:00~ 次の出張で使用するパンフレットや物品準備、搬入(力仕事はみんなで協力して進めます!腕力に自信がない方もご安心ください笑)
15:00~ 事務作業(補助金の決算報告の確認、手続き、会議の調整や資料準備)
17:00~ 翌日のスケジュール確認
17:15 終業

🌾やりがいを感じるのはどんなときですか?

一番はイベントに参加してくださった方の笑顔を見たときです。これまで準備してきた時間や苦労がすべて報われた気持ちになりますし、次へ向けてのモチベーションにもなります。

🌾出張も多いようですが、どんなところへ、どんな用務で出張に行くのでしょうか?

出張は日本各地をはじめ、海外出張もあります。タイや佐賀県武雄市への出張が印象的でした。竿燈まつりを核にした観光プロモーションのための出張では、秋田市竿燈会の協力を得て、各地で実際に竿燈の演技を披露するので、各地との調整や当日の運営、本まつりのPRやオフィシャルグッズの販売をします。
このほか、東京駅をはじめとする主要駅等でのパンフレットを用いた観光PRや、旅行エージェントやクルーズ船社向けの商談会への参加などがあります。

第12回秋田竿燈浅草まつり(R5.6.3~4)

🌾イベントは土日が多いと思いますが、お休みは取れますか?

土日に出勤した分は、平日に振替休暇を取得しています。
平日は休日に比べてどこのお店も空いているので、普段は込み合っているお店にも気軽に行くことができます。この前の平日休みには、土曜日には行列・即完売のパン屋さんへ行くことができ、お目当てのパンをゲットしました!平日のお休みならではの幸せを感じました(笑)

🌾異動は経験しましたか?異動してみてどうでしょうか。

観光振興課に異動する前は、秋田観光コンベンション協会へ2年間派遣されていました。協会では、お客様の対応がメインでしたが、観光振興課では事業の企画、運営、関係団体との連絡調整など業務内容が一変し、それまで経験のなかった予算調製なども担当しました。なかなか大変ですが、良き先輩や後輩に恵まれ、チームワークで仕事を進めており、新しい経験も楽しみながら乗り越えることができています。

🌾観光振興課でお仕事をしていて感じる秋田市の魅力を教えてください。

飲食店が多く、美味しいものが多いことです!お客様から聞かれたときには迷わず案内できますし、実際にお褒めいただくことが多いポイントでもあります。最近では、郷土料理や日本酒だけでなく、新たなクラフトビールのブルワリーができ、クラフトビールフェスの開催や、飲食店でも取り扱いが増えるなど、盛り上がりを見せています。

🌾これから受験する方へ、一言お願いします。

市役所は主に市民生活に直結するサービスを提供することが仕事であるため、難しいことも多いですが、その分、やりがいを感じられる職場です。加えて観光振興課は、市民や秋田市を訪れた方の生活に「楽しさ」などの+αを提供できる特別な職場であると感じています。ぜひ、観光振興課で一緒に働きましょう!

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