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【お仕事紹介】人事課職員の1日~大卒・行政・6年目~

こんにちは!
若手チーム、Kです。今日は、大卒・行政職として入所して6年目、人事課・給与厚生担当で働いているSさん(女性)に、仕事の内容や1日のスケジュールなどをインタビューしたのでご紹介します。

🌾どんな仕事をしていますか?

給与厚生担当として、市職員およそ3,000人の給与の支給にかかる業務をしています。また、人事課の業務に必要な物品の購入や人事課職員が出張するときの旅費の支払なども行っています。
人事課には私の所属する給与厚生担当のほか、人事担当、評価制度担当、自治研修センターがあります。各担当では主に以下のような業務を行っています。
①給与厚生担当:職員の給与支給事務、共済組合事務、職員の健康管理
②人事担当:職員の採用、異動、服務管理
③評価制度担当:職員の人事評価
④自治研修センター:職員研修の企画・実施

🌾1日のスケジュールを教えてください!また、忙しい時期はありますか?

8:30
出勤、一日のスケジュール、メール確認
9:00
職員から提出された通勤届・住居届等の確認。届出は電子申請のため、PCで確認作業を行います。
12:00
昼食。自宅からお弁当を持ってくることが多いです。同期と近くの飲食店に食べに行くこともあります。
13:00
担当打ち合わせ
13:30 
伝票処理、業務に必要な物品の購入手続き、支払処理
14:30
各種手続きに対する職員からの問い合わせ対応、届出のシステム処理
17:15
帰宅  

私の担当業務は3月、4月の職員の退職や入所、人事異動の時期、12月の年末調整の時期が忙しくなります。
忙しい時期は残業することもありますが、それ以外は定時で帰ることが多いです。

🌾これまでの経歴は?異動してみてどうですか?

最初の3年間は子ども総務課に所属し、その後人事課に異動しました。
子ども総務課では、子育て世帯に支給する児童手当を担当していました。申請や相談に来る市民への対応と、それに伴う事務処理を行っていました。子ども総務課では窓口対応が中心でしたが、人事課では、市民と接する機会は少なく、市役所の中のいろいろな課所室の職員とのやりとりが多くあります。
異動の前後で業務が全く異なるため、最初は戸惑うこともありましたが、新たな気持ちで業務に取り組んでいます。

🌾職場はどんな雰囲気ですか?

給与厚生担当は8人(男性5人、女性3人)で業務を行っています。月末に担当の打合せを行い、翌月の各自のスケジュールを共有し、繁忙期には互いにサポートし合う環境を整えるなど良い雰囲気です。

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🌾就職先として秋田市を選んだ理由は?

私は生まれてから現在までずっと秋田市で暮らしています。
高校までは秋田市の良さを考えることはありませんでした。しかし、大学では県外出身の友人ができ、秋田市のことを聞かれるようになり、秋田市の良さや魅力発信を考えるようになりました。また大学では小学校の教員免許を取得しました。教育実習で子どもと関わることの楽しさを知るとともに、全国はもちろん、秋田市でも少子化が進んでいる状況を知り、子育て世帯へのサポートに興味をもつようになりました。就職を考えるにあたり、秋田市役所は観光、子育てなど秋田市のPRから暮らしを良くするサポートなど幅広い業務に携わることができると思い、志望しました。

🌾同期職員との交流はありますか?

コロナウイルスの流行前はBBQや飲み会を開催して互いの近況を話し合っていました。現在は大人数で集まることが難しいこともあり、時々数人で昼休みにご飯を食べに行っています。同期職員は様々な部署に配属されていて、業務でも心強い仲間です。

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🌾入所を検討している方にメッセージをお願いします!

市役所の職員というと皆さんはどういうイメージがあるでしょうか。住民票の交付窓口のような窓口業務のイメージが強いかもしれません。
しかし、実際には窓口のほかにも事業の企画や政策の企画など、いろいろな業務があります。
このレポートを読んで、市役所の業務の広さを知り、興味を持ってもらえたらと思います。

Sさん、ありがとうございました!

【2022年1月インタビュー】
※業務内容等はインタビュー当時のものです


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