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【入所1年目に聞く!】市役所で働く前に知りたかったことは?~制度編~

こんにちは!
若手・県外職員分科会、Aです。
採用1年目の職員に「市役所で働く前に知りたかったこと」、「気になっていたこと」を調査しました。その結果に基づいて、質問形式でお答えしていきます。

🌾配属先はいつわかりますか?

勤務の初日(4月1日)に辞令交付を受け、初めて知ることができます。
入所前に、事前に知ることはできません。
写真は、ある年の辞令交付の様子です。一人一人に辞令が交付されます。

辞令交付(市長)

🌾勤務先はどこになりますか?異動はありますか?

本庁舎(秋田市山王)の他、出先機関(各市民サービスセンター(東西南北・雄和・河辺)、駅東サービスセンター、上下水道局、図書館等)で勤務することとなります。採用になった職種によって、配属先が異なる場合もあります。また、年に一回(通常は4月1日)定期人事異動があり、人事異動が発令されます。異動の周期は決まっているわけではないため、人によって異なります。
リンクは職員採用パンフレットです。職種ごとの主な職務内容と配属先を確認できます。

平成17年度以降の秋田市役所の組織機構図はこちらから確認できます。

🌾職員はどんな方法で通勤していますか?

徒歩、自転車、自動車、バイク、バス、電車など職員によって様々です。
近隣の市町村から通勤している職員もいます。

🌾入所したあとはすぐに職場に配属されますか?

入所後は新規採用職員研修(前期)があります。
市政のしくみ、公務員倫理、接遇、パソコン(庁内で使用するシステムや情報セキュリティ)研修等を受講してから、各職場に配属されます。
また、入所した年には、7月と9月に新規採用職員研修(中期)と(後期)も実施されます。

中期研修座学

🌾職場に配属後の体制はどうなりますか?

日常的な実務指導や相談相手となる受入担当者が、新規採用職員1人につき1人選任されます。
受け入れ担当者を中心として、配属先の担当や課全体で、新規採用職員を指導やフォローを行っています。

🌾研修はどんなものがありますか?

新規採用職員研修の他にも、様々な研修があります。
昇格者や入所年数に応じて受講する必修の研修と希望する職員が受講できる選択研修があります。
必修の研修の例としては、民間企業の方を講師に招き、民間企業の経営感覚に触れて、社会的視野を広げたり、接遇の心構えや技法等を学んだりする研修などを行っています。
また、選択研修の例としては、財務、法令、パソコンなど実務的な内容を学ぶ研修や仕事の生産性向上やコミュニケーションスキルアップなど職場の課題解決につながる研修などを行っています。
現在は、集合研修のほか、動画による研修も行っています。動画研修では、自分の席で自分の好きなタイミングで研修が受講できるようになりました。

🌾お休みはとれますか?

年次有給休暇のほか、6~9月の間に夏期休暇を5日取得することができます。
このほか、産前産後休暇、出産時補助休暇、服忌休暇、家族看護休暇等といった休暇もあります。

🌾お昼はどうしていますか?

お昼休みは通常12:00~13:00の1時間です。
窓口のある課では、お昼にも市民対応業務があるため、時間をずらして、
11:00~、13:00~と取得する場合もあります。
昼食は自宅から持参する、宅配弁当やコンビニ等で購入する職員のほか、職場近くの飲食店に食べに行く職員もいます。

お昼写真

🌾サークル活動はありますか?

野球部、バスケットボール部、フェンシング部などがあります。それぞれ平日の業務終了後や休日に活動をしています。
また、竿燈会もあり、毎年8月の竿燈まつりでは、妙技を披露しています。
新規採用職員には入所後、案内が配布されます。興味がある方は問い合わせしてみてください!

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