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【お仕事紹介】子ども福祉課職員の1日〜大卒・行政・3年目〜

 こんにちは、人事課Sです。
 今回は、子ども未来部子ども福祉課で勤務するKさんにインタビューを行いました。子ども福祉課は令和6年4月1日に新しく設置された課所室です。子ども総務課から児童手当や福祉医療などの業務、子ども育成課から放課後児童などの業務が移管されています。
 それでは、Kさんのインタビューをどうぞ😊


🌾どんな仕事をしていますか。

 子ども福祉課には、給付・支援担当、福祉医療担当、放課後児童担当の3つがあります。私が所属している福祉医療担当では、「マル福」と呼ばれる子どもの医療費助成に関する業務を行っています。主な業務は窓口での申請受付・受給者証の発行ですが、その他に、各医療機関からの問い合わせ対応や請求された医療費の審査なども行っています。

🌾一日の業務の流れを教えてください。

8時30分 メールチェック・スケジュール確認・窓口対応
12時00分 昼休憩(昼当番の日は11時または13時から休憩です)
13時00分 医療費の請求に関する事務・伝票作成など
17時15分 翌日のスケジュール確認、退庁

 福祉医療担当は、午前の窓口を担当する当番(8時30分〜13時00分)と、午後の窓口を担当する当番(13時00分〜17時15分)があり、毎日1人ずつ割り当てられます。福祉医療担当に所属する5人でローテーションしているので、午前当番と午後当番を週に1回ずつ担当します。

🌾やりがいを感じるときはどんなときですか。

 市民の方と接することの多い業務なので、市民の方のお話を丁寧にきくことを心がけています。市民の方のニーズを聞き取り、それに合う手続きをご案内できるよう努めているので、「親切にしてくれてありがとう」、「窓口に相談にきてみて良かった」等の言葉を直接かけていただくことが、やりがいに繋がっていると感じています。窓口に来られる方の中には、不安を抱えていて、じっくり話を聞いてもらいたい方や、反対に急いで素早く手続きを済ませたい方など、さまざまな方がいらっしゃるため、お話を聞きながら判断し、その方に合わせた対応ができるようにしています。

 また、昨年度までは基本的に窓口対応や自分の担当している業務を中心に行っていましたが、3年目となった今年度はそれに加えて、予算に関することや要綱の改正、毎年あるマル福の受給者証の更新に関するスケジュールの管理など、さまざまな業務を経験することができました。担当の中で任せていただける業務の幅が広がり、責任を感じるとともに、やりがいも大きいです。

🌾逆に大変だなと思うときはありますか。

 医療費に関する業務を担当しているため、馴染みのない用語を理解すること、それを市民の方にわかりやすく伝えることに難しさを感じました。
 また、窓口では担当業務に関する知識のみではなく、他の医療制度や子育て支援に関する知識を求められることも多いため、ニュースや新聞等で話題にあがっている情報を積極的に取り入れるよう心がけています。さらに、業務の中で疑問に思ったことは、他の担当に確認したり、該当する課所室のホームページで情報を取り入れたりして制度についての理解を深めるなど、毎日学ぶ姿勢を忘れずに取り組むようにしています。

🌾職場の雰囲気はどうですか。

 入庁時は公務員ということで堅苦しいイメージを抱いていましたが、そのイメージとは反対に皆さんとても優しく明るい方が多いです。業務に行き詰まった時も気軽に相談できる雰囲気があります。

 また、医療機関で医療費の助成を受ける際に使用する受給者証の切り替えを毎年8月に向けて行うため、所得状況や世帯状況の確認などの業務で、6〜8月は繁忙期になりますが、繁忙期には担当の枠を超えてお互いに助け合いながら取り組んでいます。

🌾Kさんのロールモデルになっている方はいますか。

 入庁時にOJT(On the Job Training)で指導いただいた先輩は、わたしのロールモデルになっています。自分の担当業務に関して熟知しているだけではなく、他の関連する業務についても積極的に学び幅広い知識を持っており、業務に関する相談をすると、親身になって教えてくださいました。担当全体の業務の見通しをもって的確な指示を出し、効率的に取り組む姿勢から学ぶことが多くありました。

🌾Kさんは秋田市内でお気に入りのスポットはありますか。

 わたしのおすすめは、草生津川沿いです。春は桜、秋はコスモスが川沿いにきれいに咲いているところを楽しむことができるため、休日には草生津川沿いをウォーキングすることがあります。平日はデスクワークで身体がなまりがちなので、休日はきれいな景色を楽しみながら、身体を動かすよう心がけています。

🌾受験を検討している方へ、一言お願いします。

 市役所ではさまざまな視点から市政に携わることができるため、幅広い知識を身につけることができることが魅力だと感じています。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。

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