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【お仕事紹介】広報広聴課職員の1日 ~職務経験・行政・4年目~

こんにちは!
若手チーム、Aです。
今日は、職務経験・行政職として入所して4年目、広報広聴課・文書広報担当で働いているKさん(女性)に、仕事の内容や1日のスケジュールなどをインタビューしたのでご紹介します。

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🌾どんな仕事をしているのですか?

広報紙(広報あきた)の発行等の広報活動を行う文書広報担当で、月に2回発行する広報紙の編集、秋田魁新報の朝刊に掲載する記事の作成、インスタグラム関連業務、「広報あきた」をCDなどに録音して視覚障がい者へ郵送するなどの作業が主なデスク業務で、行事やイベントで取材に出かけることもあります。

🌾1日のスケジュールを教えて下さい!

8:30 
出勤、メール・スケジュールチェック
8:45 
秋田魁新報に掲載する原稿作成、担当課へ校正依頼
9:00
「広報あきた」編集作業
各課からの掲載依頼をもとに、担当ページの作成(文書広報担当4人で、紙面構成や内容などについて話し合い、毎号20~24ページを割り振り、担当するページ変えながら制作しています)
12:00
ランチ(お弁当を持参したり、コンビニで買ったり、席で食べることがほとんどです。昼休み中は電気が消えるので、薄暗さが心地よく昼寝することもあります)
13:00
取材【写真撮影】
① 広報あきたやインスタグラムの素材写真
思ったような写真が撮れず(夜、動く人やものは本当にむずかしい…)四苦八苦することも多々
② 市長の表敬訪問や庁内行事などの記録撮影
目線やブレ、画角などフレーム内のみならず、周りにいる報道関係の方々の邪魔にならないよう気を配りながらの撮影なので、毎回緊張します。
③ イベントや取材
「広報あきた」の記事となる素材なので、構図や構成を考えながら撮影&取材をします
16:00
秋田魁新報に掲載する原稿の確定版をメールとFAXで送付
16:10 
インスタグラム投稿、取材の整理、「広報あきた」編集作業
17:15
帰宅
*「広報あきた」の校了前は、誤字脱字がないか全ページを確認する作業があるため残業します

広報あきた

🌾職場はどんな雰囲気ですか?

比較的人数の少ない課で、「広報あきた」を編集する文書広報担当は4人。
ベテランの男性上司が2人と、同じ職務経験枠で入所した女性1人の4人でタッグを組んでいます。
広報誌に関する知識のみならず、秋田に関する歴史、文化、食べものなど、いろんな話題でそれぞれの年代の意見を話し合える環境なので、いい刺激になります。

🌾前職は?

東京の技術制作会社で、テレビ番組のスタジオ収録やロケなどの照明の仕事をしていました。その後、服飾関係の販売員として、お客様対応、売場作りをする仕事に就きました。

🌾前職での経験は仕事に活用されていますか?

照明の仕事は、明るさや感度、魅せ方を感性で作り上げるので、表現力を要する仕事でした。照明の角度や向きなど少しの差で見え方が変わってくるので、広報誌という1つのものを作り上げるチームワークや、写真撮影など答えのない世界に皆で試行錯誤する過程は、今の担当業務にもつながっているように感じます。
販売員の仕事では、実績の解析を元に毎週変更する売場作りのルーティンで、視覚的ビジュアルに関わる知識、接客に必要なヒアリングを行うことでコミュニケーション力を鍛えられました。異業種ではありますが、撮影や取材、電話や窓口対応など今の仕事にも活かされている部分が多々あります。

🌾民間企業との違いはどのようなところで感じますか?

民間では、一人一人に応じたサービスを提供することを心がけていましたが、公務員は平等であることが基本です。サービスという特別な対応ができないところに大きな違いを感じます。

🌾就職先として秋田市を選んだ理由は?

九州出身で、東京で生活をしていましたが、家族の仕事の都合で秋田市に転入してきました。
縁もゆかりもない新天地で何ができるかを考えたときに、秋田市を新鮮な目で見ることができる視点が強みであること、異業種で培ってきた対お客様への知識を秋田市民に変えてみたときに通ずるものがあったことが受験の決め手でした。

🌾お休みの日はどんなことをしていますか?

子どもたちの好きな韓国アイドルグループが歌っていた「5時53分の世界が美しい」という歌詞に惹かれて、その時間の「美しい世界」って何だろうとドライブすることから始まり、毎週末出かけることが定番となりました。
秋田市には、季節ごとに楽しめる景色が多く、きれいな景色を眺めながら子どもたちと話す時間はとても愛おしく、秋田の自然でパワーチャージしています。

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🌾入所を検討している方にメッセージをお願いします!

どの課に配属されてもよりよい市政にと携わることになるので、その課所室に関わる業務に励みつつ、培ってきたそれぞれの視点で自身の秋田市を見つけて話し合うことが魅力的なまちづくりにつながることを若手・県外出身職員分科会を通して学びました。
幅広い年齢層の職員がいるのも市役所の魅力の1つで、市内でも地域によって違う文化や習慣などの特性を身近で学べるので、改めて良さを噛み締める機会になるかと思います。他都市で育ち、異業種で働いてきたわたしも、知ってほしいと自慢できる秋田市をたくさん見つけました。
秋田市の魅力的なまちづくりへの参加お待ちしています。


Kさん、ありがとうございました!

【インタビュー:2021年9月】
※業務内容等はインタビュー当時のものです


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