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職員ガイダンスを開催しました

こんにちは、人事課Sです。
令和5年度職員ガイダンス(12月)にご参加いただいたみなさん、ありがとうございました😊少しでも参考になることはあったでしょうか?
今回は午後に開催した行政枠のガイダンス「よくある質問コーナー」で職員がお話したことの一部をご紹介したいと思います。


🌾ガイダンスに参加した職員のご紹介

秋田市役所内の数多くある所属の中から、以下の6名の職員に参加してもらい、受験を検討している方からよくきかれる質問に答えてもらいました。
◎入所1年目 スポーツ振興課 Y.Tさん
◎入所1年目 障がい福祉課 K.Kさん
◎入所4年目 広報広聴課 M.Wさん
◎入所4年目 中央市民サービスセンター S.Hさん
◎入所13年目 財政課 Y.Aさん
◎入所19年目 人口減少・移住定住対策課 T.O さん

🌾よくある質問1 採用試験のこと

職員となるためには必ず通る道。受験を検討している方は今、一番気になりますよね。

①秋田市を志望した動機は?

(Y.Tさん)
高校生のときから公務員を志望していた。大学進学を機に秋田市へ来て、生活のしやすさやイベントなどでの活気を感じていたため、秋田市を志望した。
(K.Kさん)
地元が秋田市なので、第一志望とした。幅広い業務を行う市役所で、自分の知識や経験値も深めていきたいと思った。

②秋田市以外で併願はした?

(K.Kさん)
大学の公務員講座を受講しており、併願を勧められたので、秋田市役所を第一志望としながら、複数併願したし、心配性なので民間も受けた。
試験に慣れることはできるが、スケジュールがタイトになるし、併願先の合否によってメンタル面でも波ができるので、第一志望の試験のときにいいコンディションでいられるよう、自分に合った形で進めるのが一番だと思う。

③最終的に秋田市を選んだ理由と、選んで良かったと思うこと。

(Y.Tさん)
もともとが秋田市を第一志望としていたので、最終的にも秋田市を選んだ。まだまだ勉強中だが、職場環境に恵まれていて、秋田市を選んで良かったと思う。
(K.Kさん)
志望理由にしていた自分の知識や経験値を深めるという点で、入所1年目から、これまで自分が関わったことのない分野の仕事を担当し、新しい経験ができているので、志望してよかったと感じている。
また、地元のために働くということがモチベーションにつながっていて、「自分たちがやらなければ!」という気持ちで働いている。
(T.Oさん)
市民と近い分、直接的なお叱りを受けることもあるが、逆に「ありがとう」を言ってもらえることもある。そういったときにはやりがいを感じる。
入所当初は行政サービスを受ける機会はあまりないかもしれないが、結婚、子育てなどライフステージの変化の中で、市役所で行っている事業を自分が活用することが増えてくる。自分たちの仕事が市民生活の中で役立っていると感じることができ、一層のやりがいに繋がる。
自分が住む地域の将来が、自分のしごとで変わっていく、または自分の家族や大切な人の暮らしが豊かになっていく、そういう達成感や充実感を味わえる職場だと思う。

🌾よくある質問2 職場の環境、雰囲気のこと

働いていく上ではとても大切なことですよね。
また、秋田市役所本庁舎はオープンフロアで課所室間に境目がありません。そういった環境についてきいてみました。

①職場の雰囲気は明るい?上司や同僚との人間関係はどう?

(M.Wさん)
広報広聴課の職員はみんなクリエイティブ思考で働いていて、仕事もいきいきと楽しそうな印象。全員が仲良く、明るい雰囲気なので相談ごとなども気兼ねなくできる雰囲気。

②同期とのつながりはある?

(M.Wさん)
入所後から定期的に行われる研修で一緒の班になった職員や、所属が一緒になった職員とは特に仲が良い。経験値が同じなので、悩み相談がしやすく、異動で課が変わっても頻繁に連絡をとるし、よく飲みにも行く。
他の課に用事があって誰かに連絡しないといけない時には、その課に同期がいると連絡しやすいので、そういった意味でも同期がたくさんいるというのは助けになる。

③飲み会の頻度はどのくらい?必ず出席しないといけない?

(S.Hさん)
課の飲み会は、歓送迎会、ビール会、忘年会など。出身高校や大学の飲み会もある。出欠は自由で、参加できる人が参加したいときに参加する。
コロナ禍を経て、先日は入所後、初めて忘年会を経験した。仕事ではわからない職員の一面を知ることができて、とても楽しかった。愛すべき(笑)先輩方だと感じた。

④オープンフロアは仕事しやすい?

(M.Wさん)
開放感があって個人的には仕事がしやすいと感じている。市民の方が廊下で困っているとすぐにわかる。
(S.Hさん)
サービスセンターは他課と隣合わせになっていない場所にあるが、階段やエレベーターが近くにあるので、来庁者の方がよく通る。迷っている方がいるときには、オープンフロアは案内がしやすいなと感じる。

🌾よくある質問3 職員研修のこと

採用されたあとはどのようなフォローや自己研鑽の場が設けられているのか、きいてみました。

①新規採用職員研修のスケジュール

(K.Kさん)
入所後は4月から9月までの半年間が試用期間。その間に、前期・中期・後期の新規採用職員研修が行われ、9月末の後期研修終了後に10月1日から晴れて正式採用となる。この半年間は日常的な実務指導や相談相手となる受入担当者が新規職員採用職員一人につき、一人選任される。この受入担当者をとても頼りにしていたが、もちろん、受入担当者以外の先輩職員も、なんでも教えてくれる環境だった。
入所後の研修では、接遇や敬語など社会人としての基本的なスキルを身につける研修から行われ、同期とは「すぐ仕事なんて不安」という話もしていたが、すぐに職場に放たれるわけではないので、安心して大丈夫。
(M.Wさん)
新規採用職員だったときは、受入担当の先輩の存在が心の支えに感じていた。社会人になり、生活環境も一変する中で、仕事に関すること以外にも困りごとはたくさん出てくるので、それらのことも相談させてもらい、たくさん助けてもらった。先生と生徒のような関係性で、今も気にかけてもらっていて、何かあれば相談できる関係性が続いている。

②職場内研修はどう?

(M.Wさん)
職場内研修としては、個人情報保護に関する内容や接遇に関することなど、全職員が受講対象になる研修もあれば、パソコン技術やITなどの任意で受けられるものや、各部局で必要な知識を得るための研修などがある。
自分自身でスキルアップをしていくための環境としては、十分機会が与えられている。

🌾よくある質問4 人事異動のこと

人事異動は避けては通れないものです。職員がこれまで感じてきた人事異動に関することをきいてみました。

(Y.Aさん)
人事異動の希望は叶ったこともあるし、叶わなかったこともある。希望が叶わなかったからといって、悪いことばかりではない。今、所属している財政課は、希望した先ではないが、国の動きや県の動きなどを気にするようになったので、世の中の流れがよくわかるようになり、自分の成長を感じる。
(T.Oさん)
希望は叶うこともあるし、叶わないこともある。異動によってそれまで気づかなかった適性に気づいたこともあり、希望が叶わないことが必ずしも悪いことだと思っていない。希望と違う部署でも、まずは与えられた仕事を頑張っていくことが大切だと思う。頑張っていると、その中でやりがいや達成感を感じる瞬間がある。

🌾よくある質問5 仕事以外の余暇活動のこと

仕事を一生懸命頑張るためには、仕事以外の楽しみがあることも大切ですよね。ワークライフバランスについてきいてみました。

(S.Hさん)
趣味は映画鑑賞、サウナ、水泳、ランニング、ネイル、お菓子作り、旅行といろいろある。定時に退庁したあと、就寝までの時間で毎日どれかの趣味に打ち込んでいることが多い。今年は長期で休暇をとって、三重県に旅行に行った。
(Y.Aさん)
市役所内にはいくつかの部活やサークルがあるが、自分は野球部に所属しており、仕事後や休日に練習や試合に参加している。仕事以外のコニュニティを持っていることが、仕事で行き詰まった時などにリフレッシュするためには大切なことだと思う。

🌾最後に

受験者の方からよくきかれる質問について掲載しましたが、職員ガイダンスの中では、今回の記事では紹介しきれない、それぞれの職員が所属する課所室の業務のこと、仕事のやりがいなどなど、たくさんのお話ができました。参加していただいた方には、職員それぞれの仕事への熱量を感じてもらえたかと思います。秋田市役所で働くことの魅力が伝わったでしょうか。
ガイダンス内でもお話しましたが、秋田市役所で働くということは、ほぼ秋田市に永住することになります。これをメリットと感じる方もいれば、デメリットと感じる方もいらっしゃると思いますので、将来、自分がどんな生活をしていきたいのかを十分考えたうえで進路を決めてほしいです。
将来を真剣に考えた結果、秋田市役所を選択し、一緒に働くことができる方が一人でも多くいたら嬉しいなと思います。
また、今回残念ながら参加できなかった方、また次の機会にお会いできることを楽しみにしていますね!

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